MUTOHグループ 中期経営計画(2022~2024年度)

1.基本方針

(1)目指す姿:持続的な増収を基調とした安定収益基盤の確立
(2)経営目標:2024年度目標売上高175億円、営業利益率7.0%
(3)財務目標:ROA4.5%

2.各事業セグメントにおける重点取組み

(1)情報画像関連機器事業
 ・北米・欧州・日本の3極が中軸となって増収増益を牽引し、全社の持続的成長を目指します。
 ・大判インクジェットプリンタ、3Dプリンタともに独自の技術・特徴を活かした用途・特定市場でのプレゼンス確立と
  ソフトウェア・サービスでの付加価値提供による差別化・ビジネスモデル革新を進めます。
 ・収益性確保を伴う持続的成長に向け、純正サプライの継続収益に繋がる日米欧市場に軸足を移していきます。
(2)設計計測機器事業
 ・強固な顧客基盤・販路を維持し、寡占化を図り、安定収益を継続確保していきます。
(3)情報サービス事業
 ・モノづくり事業をソフト開発力面から支える情報サービス事業はソリューション拡充による顧客基盤を維持し
  安定収益源として見込みます。
(4)不動産賃貸事業その他
 ・中期経営環境を睨んだ安定収益源の確保に向けて再構築を図ります。

3.脱炭素社会における当社グループの将来像と目標

(1)目指す姿:脱炭素社会の実現に向けて、業界・地域における牽引役としてのCIと評価の確立
(2)目標:2030年:Scope1・2(自社の燃料消費・電力使用)でCO2排出ネットゼロ
 主要取組みとして、電力のCO2フリー電源への置換(国内・海外)、燃料使用機器の電化(国内)を進めます。

4.環境・社会のサステナビリティ向上への取組み

 ハザードフリー、バリアフリー、リサイクル、省資源など多様な視点で環境・社会対応に取組み、サステナビリティ向上と競争力強化の両立を目指します。

5.コーポレートガバナンスの強化

 ガバナンス体制の強化、資本コストを意識した経営により、経営の健全性、透明性、効率性を高めていきます。

6.財務体質の強化

 資金効率、資産効率の改善を図り、財務体質の更なる強化を図ります。
(1)資金効率の改善、キャッシュ化サイクル(CCC)の短縮、2024年度目標100日
(2)資産効率の改善、2024年度目標ROA4.5%

 詳細につきましては、以下の「MUTOHグループ 中期経営計画(2022年度~2024年度)」をご参照ください。

2023年8月10日 PDF MUTOHグループ 中期経営計画(2022年度~2024年度)
(745Kbyte 10page)

ページの先頭へ