■株主の皆様へ
株主の皆様には、日頃より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
また、東日本大震災により被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。
ここに第63期中間(第2四半期)報告書をお届けいたします。
■事業の経過および成果のご説明
当第2四半期連結累計期間における経済環境は、欧州の信用不安問題、米国の個人消費の減少や厳しい雇用情勢、タイの自然災害の影響等により、世界経済の先行きに対する警戒感が高まってきております。
このような環境の中、主力事業である情報画像関連機器事業では、サイン市場の新しい世界戦略機として作画速度を従来比で最大約30%向上させた大判インクジェットプリンタ『VJ-1624』を年度前半に投入し、加えて後半には上位機種として新ヘッド2個を千鳥配列し1走査当たりの作画幅を増やすことで更なる高速作画を実現した『VJ-1638』を投入いたしました。
また、その他の事業においては、LED関連製品の販売強化に努め、製造工程目視検査用LEDライトテーブル『LitaVi(リタヴィ)』を発売し、運動用補助品では自社ブランド『Finoa(フィノア)』の積極的な展開を図り、新たにカラーテーピング『サッカー日本代表チームバージョン』を発売するなど、新たな柱となる事業の創造を図っております。
経営成績では、政府・日銀の為替介入の効果も限定的にとどまる中、継続する急激な為替の円高進行の影響に加え、依然として本格的な回復に至らない世界的な景気低迷の影響を総じて受けることとなりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高105億79百万円(前年同期比7.3%減)、営業利益4億63百万円(前年同期比40.2%減)となりました。一方、経常利益においては、急激な円高による為替差損の影響はありましたが、第1四半期会計期間より新たに株式会社セコニックが持分法適用関連会社になったことに伴い持分法投資利益を計上したことにより、経常利益6億80百万円(前年同期比23.0%増)となりました。また、特別損失として、ムトーベルギー社の開発・製造関連部門の集約に伴う特別退職金等を計上したことから、四半期純損失2億97百万円(前年同期は5億45百万円の利益)となりました。
なお、MUTOHホールディングス株式会社ならびに国内MUTOHグループ各社は、業務効率化のため本社機能を自社ビル(東京都世田谷区池尻3-1-3)に移転することになりましたので、お知らせ申し上げます。新住所での営業開始は、平成23年12月26日(月)です。これを機に、より一層のサービス向上に邁進していく所存でございます。
皆様には、今後とも引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 早川 信正