事業別セグメントの概況

2022年度(第74期)通期

情報画像関連機器事業
物流コスト、原材料価格高騰等が収益に影響を及ぼしましたが、原価率改善の取り組み等の収益構造改革、さらに為替の円安による押上効果により、事業全体では、売上高128億82百万円(前年同期比8.3%増)、セグメント利益6億6百万円(前年同期比169.3%増)と前年同期に対して増収増益になりました。
なお、各地域別の経営成績は以下のとおりです。
アジア地域:売上高38億92百万円(前年同期比0.1%減)、セグメント利益4億46百万円(前年同期比82.4%増)となりました。
北アメリカ地域:売上高37億71百万円(前年同期比22.1%増)、セグメント利益1億23百万円(前年同期は9百万円の損失)となりました。
ヨーロッパ地域:売上高52億18百万円(前年同期比6.3%増)、セグメント利益35百万円(前年同期は10百万円の損失)となりました。
情報サービス事業
販売は堅調に推移し収益性の改善取組みにより増益となり、売上高22億31百万円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益2億71百万円(前年同期比6.1%増)となりました。
設計計測機器事業・不動産賃貸事業ならびにその他の事業
(設計計測機器事業)
年度末需要の減少および原材料価格の高騰の影響により減収減益となり、売上高12億55百万円(前年同期比3.1%減)、セグメント利益1億70百万円(前年同期比29.9%減)となりました。
(不動産賃貸事業)
所有不動産の一部を自社利用物件から賃貸物件へ転用したことにより増収となり、売上高2億19百万円(前年同期比8.8%増)、セグメント利益1億78百万円(前年同期比0.4%増)となりました。
(その他の事業)
減収減益となり、売上高2億5百万円(前年同期比13.0%減)、セグメント損失48百万円(前年同期は21百万円の損失)となりました。

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